ネット通販で車を買う!
にゃん太が普段乗っている車は、1997年式のBMW320i(E36)である。2年くらい前に、中古で購入した。この車、実は、にネット通販で購入した。
20代の頃、にゃん太は日本の車が世界一だと思っていた。だから輸入車にはまったく興味がなかった。でも、その後、輸入車に乗る機会があった。輸入車というのは、メーカーによって明確に乗った印象が違う。それに興味を持った。それ以来、スペックは凄いけど乗った印象に面白みを感じない日本車に興味が沸かなくなった。そして、にゃん太は輸入車党になってしまった。
でも、にゃん太が住む片田舎では、輸入車を販売している中古車販売店は殆どない。あったとしても、都市部に比べれば割高である。もちろん、輸入車を新車で購入することなど、にゃん太の経済力では無理。そういう場合、ネット通販が威力を発揮する。
ただ、通信販売で車を購入することに否定的な印象を持っている人は、少なくないと思う。中古車の場合、実写を見てみないと、良し悪しが判断できないからではなかろうか。トラブルが発生した場合の不安もある。にゃん太も、そういう不安は持っていた。だから、ある程度は条件を絞って車を選んだ。
以前の輸入車は維持費がかかったが、1990年代の中頃からはメンテナンスフリー性が高くなったので、1990年代後半以降のモデルを選ぶ。そして、走行距離が短いものなら、手間はかからない可能性が高い。そして、ノーマルかそれに近い車。そういう条件でインターネットで探してみたら、案外いい物件があるった。中古車の場合、そのモデルのデータは雑誌などで得られているので、割と選びやすかった。値段も、諸費用をいれて約50万円。その値段なら、購入してから正規ディーラーに点検に出す必要も確保できるし、品質も保証される。ということで、この車を購入。
にゃん太にとっては、満足できる買い物であった。販売店も良心的で、ボディーにちょっとした傷やヘコミがあるのをわざわざデジカメで撮影してメールで送ってくれたりした。購入してから多少費用はかかったものの、にゃん太にとっては、許容範囲内。田舎の車屋さんでは、こんな車をこの値段で購入することはまずできないだろうなと、にゃん太は思った。
ただ、ネット通販で車を購入する場合、車庫証明は自分で取得しなければならない。取得の手続きをしたことがない人はビビるかもしないけど、そういう手間もいい経験だと思える人なら、苦にはならないと思う。